球の飛ばし方の根本 | 間違いだらけのテニス指導 <初級(初心者)・中級から上級テニスを目指すために>

球の飛ばし方の根本

初心者への最初の指導が重要だろう。

最初は皆一般的にはハエたたき感覚であるだろう。

また、右利きの人が球に左回転をかける場合、野球のボールにカーブをかけるようにするだろうが、それをやるとかすれた弱いサーブになる。

ほとんどの本にはラケットがボールにあたる前と瞬間と後の、ラケットと体の動作について理論的に説明していない。腕や足や肩やもろもろのことを個別に説明するだけ。最も感じんなラケットとボールの関係が抜けているのである。

例えば
「スピンのトスは頭の後ろに」という説明で終わっている。
結果、本当に頭の後ろにトスをあげて「あー、うまくいかない」となるのである。


どうしてこのようになるのか。概ね次ぎのとおりに想像する。
選手やコーチの日本国内でのキャリアを重視し、本当にコーチ力や指導力のある人の解説を採用していないことにある。
日本のテニスがいつになっても強くならない原因も大方こんなところにあるのではないだろうか。

もっともっと、初心者にも納得できる指導や解説が必要だと思う。